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January 21, 2010
pen.
ずーっとインターネットの業界に従事してきていたためか
どうも『サイバー系』と思われるのだけど
僕はどちらかと言うとアナログが好き。
PCや携帯のメールよりも、人が文字を書いた手紙が好きだし、
電話より直接会って話す方が断然に好きだ。
打ち合わせも、keynoteやpowerpointでガッツリ仕上げてから臨むより
白紙を数十枚持っていって、そこに書きながらする方が好き。
デジタルは、何事も便利にしたツールであると思う。
早い、莫大な情報量、距離をなくす、受け手の好きな時に、など
非常に便利であるが、所詮はツールなのであって
所詮は人間、結局会話するのが一番確実でありミスがない。
リアルなコミュニケーションでないものは、結局バーチャルなのである。
接触している、とか閲覧している、とかの次元以前の問題だ。
仕事のできないやつほど、
keynoteやpowerpoint、エクセルなどでの資料作成、eメール送信などなど、
本来『会議』や『仕事』を進めるためにスムーズにするためのツール作成がゴールになっていて、
こういうのと仕事をしてるとイライラする。
まだ内部なら良いのだけど、
これがクライアントや取引先にもなると、もはややり場のない怒りというか何というか。
去年、モンブランのちょっぴりお高いボールペンを買った。
字を書くのが好きだからという理由と、お気に入りのパーカーのボールペンをハワイで盗まれたので。
父親からもらった万年筆も愛用している。
万年筆は、書いた時のアジがたまらない。
会社のシニアクリエイティブディレクターが、
僕とはモデルが違うのだけど、モンブランのボールペンを使っていた。
コピーライターあがりの、有名なシニアクリエイティブディレクターだ。
書く、ということが何だかアジのあるような行為な気がする。
理由はまったくないのだけど。
ボールペン（というか筆記用具）は、とかく１つのステータスのバロメーターと捉えられがちだけど
それを使うサマがハマッてこその『ステータス』なんだなぁ、と
打ち合わせ中に感じた。
とにかく、書きっぷりが半端なくアバンギャルドなのである。
サインするため以前の『書く』ための道具を、動作を加えてよりクリエイティブに演出させていた。
何だか『書く』行為が、すさまじく高等な印象を受けたものです。
書く音に耳を傾けたくなるというか、そういうのが好きだ。
…という日記を、大好きで愛してやまないMacBook Proからエントリーしている俺…。
Macのパチパチいうタイピングの音も結構好きです。
by aloha-classic.com
Kama'aina ; ☆☆☆☆
Me ke aloha ; 823
posted by ALOHA. : January 21, 2010 05:32 PM
COMMENT.
わっかるー、それ。
俺も、企画書はとりあえず紙に書く。
高級ボールペンでは無いが、
普通の水性ペンとA4の紙にひたすら殴り書き。
今の会社、とりあえず何でもかんでもノートPC。
でもってパワポ。
やってられまへんわ。
あー、おれもモンブランのボールペン買おうかな。
posted tkho : January 24, 2010 03:24 PM
> tkho.
やっぱイチイチPCで書いたり資料作る方が時間かかるし意味ない作業時間だよね？
と思うのだよね。
ボールペン、いいよ〜♪
『書く』んだから、やっぱりお気に入りの１本！を持っておくといいと思うよ〜！
posted from ALOHA. : January 25, 2010 11:20 PM