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August 12, 2010
for JAPAN AIRLINES.
日本航空が再建に向けて頑張っている中、色々なとこでそれに関わる記事を目にするのだけど
読んでいて『オカドチガイ』だなぁ、と思う内容。
要は税金を入れてるのにヘラヘラやってんじゃねぇ、だとか
人の税金で飯食ってるくせにサービスがなってねぇ、という内容について。
個人的な見解だけど、
そもそも『税金』とは国民の三大義務の１つであるのだから
『税金』を払うこと自体に文句があるのなら、国籍を変えて他で生活すべき。
で、その税金を使う『国営』は自分たちが選挙で選出した人たちに託して運営をお願いするものなのだから
その税金がどう使われようが、『自分が選んだ公人の行為』なのだし、極論を言うとしょうがない。
さらに。
たとえ税金で会社が存続させてもらえている状況だとしても、
現場の人間たちはお客の幸せと快適を想い、
お客さまの安全を何においても最優先で想い、
そのレベルの向上に日々頑張って努力していて、その報酬としての給料なのだから
『税金』ではない。
立派な報酬なのだ。
彼ら・彼女らは、現在の会社状況が理由であらゆる福利厚生を急激に圧縮され、
過酷な条件にも関わらず、プライドを持って仕事をしている。
会社の倒産は、多少は現場にも起因はあれど
結論は経営者の責任であり、弱い立場の社員ではない。
にも関わらず、
冒頭で述べたようなイチャモンやら不平を言うならば、
そもそも『税金』の入っていない全日本空輸を使えば良いのだし、
これも極論を言えば、たとえどんな財政状況に陥ろうとも、サービス提供者だってお客を選べる権利がある。
これは憲法でも民法でも保障されている。
中途半端にぎゃーぎゃーわめきちらす事ほど醜態なことはない。
言い分はわかるが、理屈がねじ曲げられた言い分だから『オカドチガイ』だと強く思うわけで
そんなに文句があるなら、日本航空をつぶす勢いで利用しなければ良いのだ。
こんな風に３流タブロイド紙に書かれたり、
人としての『心』を持たない輩に文句を言われても、
反論せずひたむきに頑張っている会社や社員たちを
少なくとも僕は応援したいと思います。
そりゃ中には変なのや、ナメてるのもいるのだろうけれど
それはどこでも一緒であり、
僕が知る限り、現場の人たちは、普通の人以上に仕事にプライドを持っている。
ココがポイントで、
『自分の会社名』にプライドがあるのではなく、
『自分の仕事』にプライドを持っている人がいるから、だから応援できるのだ。
色々意見はあるのだろうけど、個人的な意見として。
応援してます。
今日は日本航空機が御巣鷹山に墜落した日でもあるので
書くキッカケには良い日かな、と。
by aloha-classic.com
Kama'aina ; ☆☆☆
Me ke aloha ; 907
posted by ALOHA. : August 12, 2010 05:29 PM