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September 01, 2009
provoking occurrence.
僕の仕事は、なかなか理解されない。
基本的にはどんな仕事でも、法定時間内で終われる仕事の方が少ない。
しかし、さらに僕らの業界は、終わりの目処なんてたたない。
ましてや、制作のエリアになってくると
その加減は極端に著しい。
時間労働をしている人間にとって、
どんなに理解をしようとしても、絶対に理解されないだろうとあらためて思ったが
ここ最近で２件あった。
どちらもとても納得できる言い分だ、と思った。
しかし、どちらもとても自己都合のワガママ極まりない言い分だとも思った。
女性はワガママ、男は勝手。
そう教えてくれた人が、そのうちの１件であったのだが、
その人は女性のワガママは相手との関係性があっての自分の言い分、
男の勝手は、相談もなく人生の岐路を一人で決定づける自分の言い分、と僕に説明した。
ある日、僕を誘ってくれた。
終わりの目処が全くたたない、だからある時間を目処に連絡をする、と伝えた。
待つ、とその人は答えた。
編集のまっさ中に、電話がかかってきた。
出れない。
メールで、シンプルに折り返す。
諸々のやりとりの末、僕にイチイチ傷つけられ、泣くのはもうたくさんだ、と捨て台詞を吐いた。
はぁ？
僕らは時間労働者ではない。
納得できる制作物を創り、それをクライアントに評価していただき、
それを世の中に出していく。
もし、これが理解できないのなら、こう言い換えよう。
きみら時間労働者が、まさにその業務中に、友人から電話がかかってくる。
遊びの時間？相談？の件だ。
でも、きっときみは電話には出れない。
仕事中だからだ。
人に不平や不満を言う人は、結局考え方の根底に自分が中心になっている。
相手の立場にたてない。
だから、相手に不満を抱く。
どうして自分の気持ちや意思が伝わらないのか、と嘆く。
実に狭い。
そして、わがまま極まりない。
幼い。
こういうのに自分が好かれるのかと思うと、自分のレベルもたいしたことないのだな、と悔しくなる。
全く腹立たしい。
されて、あらためて気づく。
僕は、こういう人間にはなりたくない。
by aloha-classic.com
Kama'aina ; ☆
Me ke aloha ; 750
posted by ALOHA. : September 1, 2009 12:48 AM