aloha-classic.com

« pensador positivo. | back to top..? | Meiji & Taisho KIRIN LAGER. »

December 15, 2008

La volicio'n proyectada.

たまには、泣き言というか小言と言うか。

この仕事をしていて(特に今の会社にいて)
たぶん僕自身の人間性よりも、会社の名前や影響力のおかげもあって
そこそこモテてる方だと思う。

広告の世界に生きる人間として、
フィールドは大きい方がいい。

そして、その報酬だっていいにこしたことはない。

ただ、僕のまわりにいる女性たちが
果たしてどこまでこの仕事に敬意を払っていてくれるかな、と思うことがある。

僕らだけではないと思ってはいるけれど、
僕らの仕事は、払う犠牲がとても大きい。

プライベートの時間も大きく失うし、
欲望だって大きく抑えて臨まなければならない。
そのわりには、頭も使わねばならず、そして頭も下げなければならない事ばかりだ。

犠牲、とは思っていないけれど
たまにお酒が入って自分を振り返った時には、やっぱりそう思うこともある。

そして、僕らはやっぱり裏方の仕事。
メインは、やっぱりクライアント自身である。

目立たない、ツラい、プライベートがない、犠牲が多い。

でも何でこんな仕事やってんのかな。

いつかのTV番組で、日本を代表するタレントがこんな事を言っていた。

「どんなに真剣に取り組んだとしても、成功は誰にでも約束されたものではない。
 でも、成長は誰にでも約束されたものだ。」

なるほど、とその時に思った。

誰かにこの犠牲をわかって欲しいとか、頑張ってる姿を感じて欲しいとか、
そんな事をふと思う自分がまだ甘いと思った。

何でこの仕事をやってるか。
人の心に触れ、その心を動かすことが好きだから選んだ業界だ。

僕がここにいる理由、それは誰かに頑張ってる姿を認めて欲しいからではなく、
その領域で自分が突出できるように成長していくことを初心として思っていた。

珍しく久々に1人でワインをあけて
酔っ払っているとは言え、備忘録として。


by aloha-classic.com
Kama'aina ; ☆☆☆☆☆
Me ke aloha ; 609

posted by ALOHA. : December 15, 2008 02:50 AM

COMMENT.