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February 19, 2008

1 apenas unos segundos.

1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND/山本 良一

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1秒間に
北極では、16,000m2(サッカー場 2面分)もの氷が消えている。

1秒間に
世界では840,000kgの二酸化炭素が排出されている。
3秒で東京ドーム1個分の量であり、日本は世界で第4位の二酸化炭素排出国である。

1秒間に
130,000リットル、ドラム缶650本分の石油が使われている。
世界中の石油が枯渇するまで、あと68年。


たった1秒の間に
サウジアラビアでは、15,000リットルの石油が生産され
日本では、その半分もの7,500リットルの石油を使いきっている。

たった1秒の間に
日本ではテレビゲームに2万円を使い
世界では420万円ものお金が戦争のために使われている。

たった1秒間の間に
日本では600キロの食べ物が捨てられ
世界では、0.3人、4秒に1人が、飢えによって命を落としている。

そして、この1秒の間に
4.2人の新しい命が
この地球で生まれている。


今の小さなスケールの仕事しかしていないと
もっと大きな、人としての本質の問題を忘れがちになるけれど
僕はいずれ、こういう所に何かを貢献できる仕事に携わりたい。

広告とは
人の娯楽を倍増させるものであり
人の生きる活力を与えるものであり
世の問題に正面から立ち向かう姿勢を見せ、そして世論を動かせるものであり
地球を守り、次の世代にリレーさせるべき意識を植えるものでなければならない。

決して一企業の私利私欲のために使われてはならないのだ。
費用対効果云々などとホザく宣伝担当など
小さなスケールの人間の象徴である。

企業価値を高め、企業として地球を守り継承すること。
そして僕らの想像のつかない貧困や社会情勢に苦しむ人々に
何か助けとなるべき活動をしていくこと。

21世紀も、10分の1が過ぎる中で
20世紀の頭のママのやつらの何と多いこと。
生活環境はデジタル化が進み21世紀っぽくなっていても
頭の中はむしろどろどろで退化すらしてるように思える。

広告の使い方は奥が深く、メッセージ性もいくらでも込められる。

生き損ないの小生としては思うところである。

1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND/山本 良一

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by aloha-classic.com
Kama'aina ; ☆☆☆
Me ke aloha ; 440

posted by ALOHA. : February 19, 2008 10:01 AM

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