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July 06, 2006

turnout point.

新卒社員と接していて、この時期になるとここ2~3年、ずっと感じること。

ダレてくる人間と、より緊張感が高まる人間の境目の時期。
確か、僕が新卒で社会人になった時は、前者だった。
完全にダレダレのダメ社会人まっしぐら。

もうあれから6年もたった。

今日は、どちらが良いか?と言う判断を決めるのではなくて
それを見て、あらためて自分を引き締めようと思っているということ。

新卒社員は徐々に仕事にもなれ、手を抜く感覚も身についてくる頃。

ましてや僕のように、社会人生活が6年目にもなると
変な先入観やら、サボり方も身についてしまい、余計にシンドい。

人間、下を見始めたら落ちるのは早く
後ろを見始めたら、進歩や成長の速度が急激に下がる。

が、幸い優秀な新卒社員と言うのも存在していて
明らかに僕よりも先輩社員からの信頼を受けている新卒社員もいる事も事実。

新卒社員と言うと相手を下に見るような表現だけど
『 仕事へのモチベーションと意欲の角度 』を仮に数値で表現するなら
ライバルどころか、はるかにバイタリティが高い新卒もいる。

人にはそれぞれ、進捗の早さや、スタートを切るタイミングもあるので
一概に誰が良いとか、誰が悪いとかを言うのはどうかと思うけども
キャリアや経験値以外の面で、彼らが僕より勝るところがあるのなら
対等な一社会人として切磋琢磨することは、自分にも良いことだと思う。

そんな事をあらためて考えさせられる、僕の大好きなプロスポーツマンのお言葉。


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深呼吸して、リラックスして、バッターボックスに立てたらいいでしょう。

しかし、たくさんのお客さんが球場にいて、テレビでも多くの人が見ていて、
自分はたくさんの給料をもらっている。

その中でリラックスして打席に立つことはできません。

その事実を受け止めて、プレッシャーのかかった状況を乗り越えないと成長できないと思うのです。
そこに行き着いたことが僕にとってはすごい武器になっています。

打席に入るのはいつも怖いし、不安も常にある。
しかしそれに勝たないと次には進めない。

それほど厳しいものなのです。


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たかが社会人6年目、大先輩方に比べれば
僕も新卒社員もあまり変わらないのです。

驕らず、潔く、地道にだけどスピード感を持って7月を取り組みたいと思います。
新卒が分岐の時期にきているなら、きっと僕にとってもそうなハズ。
あらためて、気持ちを引き締めて。

バッターボックスにたつことは、ゴールじゃなくてスタートなんです。


Kama'aina ; ☆☆
Me ke aloha ; 149

posted by ALOHA. : July 6, 2006 04:45 AM

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COMMENT.

すごく、しみる文章ですねぇ。
私も気持ちを引き締めなければ★と思いました。

posted まっつん : July 7, 2006 12:37 AM

>> まっつん.

きみはもともと謙虚に仕事を頑張っているし
信頼も多く受けていると思うよ。

なので、今迄通り、引き続き頑張ってください。

posted from ALOHA. : July 8, 2006 07:12 PM